聖徳太子はなぜ「厩戸王」と呼ばれるの?
答え 「厩戸王(うまやどのおう)」という名前は、生まれた場所に由来すると伝えられているからです。昔の記録には、母親が厩(うまや・馬小屋)の前で出産したため、「厩戸(うまやど)」という名前が付けられたと書かれています。※ただし、これは伝説であり、本当に馬小屋で生まれたかどうかは分かっていません。最近の教科書では、「聖徳太子」ではなく**「厩戸王(または厩戸皇子)」**と表記されることが増えています。その理由は、「聖徳太子」は亡くなった後に付けられた敬称(尊敬を表す名前)であり、生前に使われていた名前ではないと考えられているためです。歴史学では、できるだけ当時の人物が実際に呼ばれていた名前を使おうという考え方が広まっています。そのため、教科書でも「厩戸王(厩戸皇子)」という表記が採用されるようになりました。※現在は教科書会社によって表記が異なり、「聖徳太子(厩戸王)」のように両方を併記しているものもあります。テストで覚えるポイント • 厩戸王(厩戸皇子)…生前の呼び名。 • 聖徳太子…亡くなった後に付けられた敬称。 • 最近は歴史学の考え方に合わせて、「厩戸王」と表記する教科書が増...