【高校化学】エンタルピーについて分かりやすく解説
エンタルピーとは物質が持つエネルギー量のことである。語源から解説すると「エンタルピー(enthalpy)」はギリシャ語から来ています。・en = 中に・thalpein = 温めるつまり、「中に熱を持っている」みたいな意味です。名前の時点で、「熱っぽいエネルギーを持ってる量なんだな」という感じ。 熱エネルギーとは違うの?※熱エネルギーは熱だけのエネルギーに言ってるのに対して、エンタルピーはエネルギー総和、圧力とか体積とかそういうものの総和なのでまた違います。エンタルピーはΔHで表され、負と正の値両方が取れます。基本的に熱を与えられたら正で、失えば負の値になります。高校化学でよく言われるのが、発熱反応吸熱反応この2つですここが間違えられやすいところなのですが発熱反応は、名前の通り、熱を出す反応なので、ΔHは負の値をとります。発熱だから熱が出るから熱くなるだから、正の値だ!と最初は考えてしまうかもしれませんが、物質的に見ると発熱は熱を出していることになるので負になります。また、吸熱反応もそうで、熱を物質的には熱を集めているので、熱くなっていきます。そのためΔHは正の値を...