
三平方の定理はなぜ成り立つ?面積で見るa²+b²=c²
先に答え:同じ大きな正方形の面積を二通りに分けると等式が得られます。
まず、何が不思議なのか
三平方の定理は、手順だけを暗記すると「そういう決まり」に見えます。しかし数学の決まりには、前に学んだ定義や計算法則と矛盾しない理由があります。ここでは式と具体例の両方から確かめます。
理由を一段ずつ考える
一辺a+bの正方形に合同な直角三角形4枚を置くと中央は一辺cの正方形。(a+b)²=4×ab/2+c²を整理するとa²+b²=c²です。
大切なのは、結論だけでなく「どの定義を使ったか」「前の行から何をしたか」を言葉にできることです。そうすれば数字や図が変わっても同じ考え方を使えます。
具体例で確かめよう
辺の2乗は、その辺を一辺とする正方形の面積。定理は三つの正方形の面積関係として見ると理解できます。
よくある勘違い
どんな三角形でも使える式ではありません。cが斜辺で、角が90°の直角三角形に限ります。
30秒チェック
直角を挟む辺が6と8なら斜辺は? 答えを見る
√(36+64)=10です。
まとめ
- 同じ大きな正方形の面積を二通りに分けると等式が得られます。
- 公式は結果だけでなく、定義と具体例を往復すると定着します。
- 自分の言葉で理由を説明できれば、暗記から理解へ進めています。
よくある質問
三平方の定理について、最初に覚えるべきことは?
同じ大きな正方形の面積を二通りに分けると等式が得られます。
公式だけ覚えても大丈夫?
計算手順に加えて「一辺a+bの正方形に合同な直角三角形4枚を置くと中央は一辺cの正方形。(a+b)²=4×ab/2+c²を整理するとa²+b²=c²です。」という理由まで理解すると、初めて見る問題にも応用しやすくなります。
同じ単元の関連記事
内容は中学校・高等学校の標準的な数学の定義と性質に基づき、StudyOrange編集部が例題を作成・確認しています。
数学の「なぜ?」を続けて探そう
数と式、関数、図形、確率を単元別にまとめています。
数学のなぜ?図鑑へ