
不等式を負の数で割ると向きが変わるのはなぜ?
先に答え:負の数を掛けると数直線上の左右が反転するからです。
まず、何が不思議なのか
不等式は、手順だけを暗記すると「そういう決まり」に見えます。しかし数学の決まりには、前に学んだ定義や計算法則と矛盾しない理由があります。ここでは式と具体例の両方から確かめます。
理由を一段ずつ考える
3<5の両辺に-1を掛けると-3と-5。数直線では-3が右にあるため、-3>-5になります。
大切なのは、結論だけでなく「どの定義を使ったか」「前の行から何をしたか」を言葉にできることです。そうすれば数字や図が変わっても同じ考え方を使えます。
具体例で確かめよう
不等式は大小の位置関係です。原点を中心に鏡写しにする負の乗法は、右側と左側を入れ替えます。
よくある勘違い
正の数で掛けたり割ったりすると向きは変わりません。向きを反転するのは負の数の場合だけです。
30秒チェック
-2x<6を解くと? 答えを見る
x>-3。両辺を-2で割るので不等号を反転します。
まとめ
- 負の数を掛けると数直線上の左右が反転するからです。
- 公式は結果だけでなく、定義と具体例を往復すると定着します。
- 自分の言葉で理由を説明できれば、暗記から理解へ進めています。
よくある質問
不等式について、最初に覚えるべきことは?
負の数を掛けると数直線上の左右が反転するからです。
公式だけ覚えても大丈夫?
計算手順に加えて「3<5の両辺に-1を掛けると-3と-5。数直線では-3が右にあるため、-3>-5になります。」という理由まで理解すると、初めて見る問題にも応用しやすくなります。
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