著者: StudyOrange編集部 | 公開日: 2026年7月18日 | 読了時間: 約4分

なぜ北極と南極は同じくらい寒いのか?違いも解説

地球の北の端にある北極と、南の端にある南極は、どちらも氷におおわれた極寒の地として知られています。なぜこの2つの地域は、どちらも同じように寒いのでしょうか。

太陽の光が斜めにしか届かない

北極や南極は、地球の丸みの関係で、太陽の光がほぼ真横から、非常に斜めの角度で当たる地域です。斜めに当たる光は、同じ量の光であっても、広い範囲に薄く広がって届くため、地表を暖める効果が弱くなります。これが、北極・南極が共通して寒くなる大きな理由です。

白い氷や雪が太陽の熱を跳ね返す

反射しやすい地表がさらに気温を下げる

北極・南極は、地表の多くが白い氷や雪におおわれています。白い色は太陽の熱を吸収しにくく、多くを反射してしまう性質があります。地表が熱を吸収しにくいことで、周辺の気温がさらに上がりにくくなり、極端な寒さが保たれやすくなっているのです。

北極と南極、実は寒さの厳しさに違いがある

共通点が多い一方で、実は南極の方が北極よりも平均気温が低いことが知られています。これは、北極が凍った海の上にあるのに対し、南極は分厚い氷でおおわれた陸地(大陸)であり、標高が高く、海からの暖かさの影響を受けにくいことが関係していると考えられています。

まとめ

北極と南極が同じように寒いのは、太陽の光が斜めにしか届かず、白い氷や雪が熱を反射してしまうためです。共通点が多い両極ですが、陸地か海かという違いによって、南極の方がより厳しい寒さになっているという違いもあるのです。

タグ: 自然科学 気候 地球 なぜシリーズ

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