分数の割り算を図解するStudyOrangeの記事画像

分数の割り算はなぜひっくり返す?割る数だけ逆数にする理由

StudyOrange編集部 | 2026年8月21日 | 数と計算

先に答え:割る数を1にするため、その逆数を両方に掛けた結果です。

まず、何が不思議なのか

分数の割り算は、手順だけを暗記すると「そういう決まり」に見えます。しかし数学の決まりには、前に学んだ定義や計算法則と矛盾しない理由があります。ここでは式と具体例の両方から確かめます。

理由を一段ずつ考える

(2/3)÷(4/5)を分数全体として考え、分母と分子に5/4を掛けます。分母は(4/5)×(5/4)=1になり、分子だけ(2/3)×(5/4)が残ります。

大切なのは、結論だけでなく「どの定義を使ったか」「前の行から何をしたか」を言葉にできることです。そうすれば数字や図が変わっても同じ考え方を使えます。

具体例で確かめよう

1÷(1/2)=2は「1の中に半分が何個あるか」です。小さい数で割ると答えが大きくなることも、逆数を掛ける計算と一致します。

よくある勘違い

両方の分数をひっくり返すのではありません。割られる数はそのままで、割る数の逆数を掛けます。

30秒チェック

3/4÷2/5は? 答えを見る

3/4×5/2=15/8です。

まとめ

よくある質問

分数の割り算について、最初に覚えるべきことは?

割る数を1にするため、その逆数を両方に掛けた結果です。

公式だけ覚えても大丈夫?

計算手順に加えて「(2/3)÷(4/5)を分数全体として考え、分母と分子に5/4を掛けます。分母は(4/5)×(5/4)=1になり、分子だけ(2/3)×(5/4)が残ります。」という理由まで理解すると、初めて見る問題にも応用しやすくなります。

同じ単元の関連記事

内容は中学校・高等学校の標準的な数学の定義と性質に基づき、StudyOrange編集部が例題を作成・確認しています。

数学の「なぜ?」を続けて探そう

数と式、関数、図形、確率を単元別にまとめています。

数学のなぜ?図鑑へ