著者: StudyOrange編集部 | 公開日: 2026年7月18日 | 読了時間: 約4分

なぜ地球は自転しているのに私たちは気づかないのか

地球は赤道付近で時速1600キロメートルを超える速さで自転していると言われています。それなのに、私たちは普段その動きをまったく感じません。なぜでしょうか。

周りのものすべてが同じ速さで動いているから

私たちが地面の上に立っているとき、地面も、空気も、体そのものも、すべて地球と一緒に同じ速さで回転しています。周りのすべてが同じ速度で動いているため、自分だけが動いているという相対的な違いを感じ取ることができないのです。

速さの変化がないと、体は動きを感じにくい

加速度がないと実感が湧かない

人の体は、急に速度が変わったり、方向が変わったりする「加速度」の変化には敏感に反応しますが、一定の速さでなめらかに動き続けている状態には気づきにくいという性質があります。地球の自転は非常に一定した滑らかな動きであるため、体はその動きを「動いている」とは感じ取れないのです。

飛行機の中で速さを感じにくいのと同じ仕組み

安定した速度で飛んでいる飛行機の中では、外の景色が見えなければ、自分が高速で移動していることに気づきにくいものです。これも、加速度の変化がない一定の動きには、体が反応しにくいという同じ仕組みによるものです。

まとめ

地球の自転に気づかないのは、私たちを含めた周りのものすべてが同じ速さで一緒に回転しており、しかもその動きが非常に一定でなめらかなため、体が「動いている」という感覚をとらえられないからです。当たり前に立っている地面の下で、地球は今もものすごい速さで回転し続けているのです。

タグ: 自然科学 地球 物理 なぜシリーズ

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