なぜ人は選択肢が多すぎると逆に選べなくなるのか
メニューの種類が多すぎるお店で、かえって何を頼むか決められなくなった経験はありませんか。選択肢が多いことは、必ずしも良いこととは限らないのです。
比較する情報量が増えすぎて疲れてしまう
選択肢が増えると、それぞれの良い点・悪い点を比較しなければならない情報量も増えていきます。この比較の作業は思っている以上に脳のエネルギーを使うため、選択肢が多すぎると、比較しきれずに疲れてしまい、決断そのものを避けたくなってしまうことがあります。
「選ばなかった後悔」を恐れる気持ち
選ばなかった選択肢が気になってしまう
選択肢が多いほど、選ばなかった他の選択肢の存在も強く意識してしまいます。「あちらを選んでいたらもっと良かったかもしれない」という後悔の可能性が増えることで、選ぶこと自体への不安が高まり、決断がしにくくなると考えられています。
適度な選択肢の数が、選びやすさを生む
ある実験では、選択肢の種類を絞った方が、かえって多くの人が実際に商品を選んで購入したという結果も報告されています。選択肢を提供する側にとっても、「選びやすさ」を意識して選択肢の数を絞ることが、利用者の満足度を高める工夫の一つになっています。
まとめ
選択肢が多すぎると選べなくなるのは、比較にかかる負担の大きさと、選ばなかった後悔への不安が関係しています。何かを選ぶときに迷いすぎてしまう場合は、あえて選択肢を絞り込んでみることが、決断をスムーズにする助けになります。
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